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生かされている [幼少時代]

幼い幼稚園の頃、私は「白血病」にかかってしまいました。

原因不明。

親の言う、「入院」という言葉が理解できず、なぜかしきりに「手術」ではないかととても不安に思っていたのを覚えています。

不治の病と言われている「白血病」との戦いが幼い体にのしかかってきました。

「絶対安静」三ヶ月。

それも2度にわたって。

ベットから床に足を付いてはいけない状態で病院で過ごすことになりました。

毎日耳たぶから採る血液検査をもとに「ペニシリン」の注射が毎日約5本ありました。

親も半ばあきらめかけていたのでしょう。

私のベットの横で寝泊まりするようになりました。

ところが、ある夜寝ているときにからだが縛り付けられ、苦しい状態が訪れました。

息苦しくなり、気を失ってしまいました。

何があったのかわかりませんでした。


次の朝が訪れ、奇跡的に「まだ生きているなあ」と何となく感じていました。


夏でした。

状態が少し良くなり、病院の屋上で花火をすることになりました。

初めて、ベットから解放されて、眩しい花火の光を見つめていたように憶えています。


時日は流れ、何度もアクシデントに見舞われ、この世から消えてしまいそうなることがありました。


「人は生きているのではない。生かされているのである。」

強く思ったことです。


今は、つらい思いから少しだけ「幸せ」を感じるようになっています。

まだまだこれからがあります。


「生かされていきながら」


がんばります。

happy ending [猫のび]

もどかしくて、切なくて、思うようにいかないことがよくあります。
でも、あるとき天使が微笑んで運を引き戻してくれたりします。
自然の応援も手伝って、どうにもならないと思っていたことが、できてしまいました。
happy ending




Twitterまとめ投稿 2019/01/05


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