ちびちゃん大ピンチ [コミュニケーション]
飼い猫「ちび」は魚が大好きである。
よく夕食の残りをあげたりしていたのだが、今晩は違っていた。
「魚が残ったのでちびちゃん食べる?」
「にゃ~」
魚をあげた。しばらくおとなしく食べていたのだが様子が変だ。
「はぐはぐ・にゃごにゃご」
しきりに前足で開いた口をかいて苦しそうである。
「どうしたの?」
「はぐはぐ・はぐはぐ」
よく見ると魚の骨が歯と歯の間にはさがって取れなくなっているようだ。
前足でかいても取れないらしい。
「どれどれ」「えい!」
母が指を使って魚の骨を取り出しに成功したのである。
「にゃ~」
「ちび」はしばらくうなだれていたが、そのあと夜の散歩に出かけて行った。
今夜のおかずは骨の堅い「鯛」であった。
よく夕食の残りをあげたりしていたのだが、今晩は違っていた。
「魚が残ったのでちびちゃん食べる?」
「にゃ~」
魚をあげた。しばらくおとなしく食べていたのだが様子が変だ。
「はぐはぐ・にゃごにゃご」
しきりに前足で開いた口をかいて苦しそうである。
「どうしたの?」
「はぐはぐ・はぐはぐ」
よく見ると魚の骨が歯と歯の間にはさがって取れなくなっているようだ。
前足でかいても取れないらしい。
「どれどれ」「えい!」
母が指を使って魚の骨を取り出しに成功したのである。
「にゃ~」
「ちび」はしばらくうなだれていたが、そのあと夜の散歩に出かけて行った。
今夜のおかずは骨の堅い「鯛」であった。
猫にマタタビ [コミュニケーション]
「猫にマタタビ」といわれる。
どんなことなのか普段から思っていたがよくわからなかった。
「喜ぶよ」とも言われていた。
エサをあげるときに「にゃーにゃー」喜ぶがそれと同じであるのだろうか。
さっそく飼い猫「ちび」に与えてみることが家族会議的に決定した。
母がマタタビの10㎝くらいの枝を購入してきた。マタタビというのは木の名前である。
何の変哲もない木の枝ではあるが?
初対面のせいか「ちび」もあまり興味を示さない。
「?...」
「~?...」
しだいに匂いをかいだり鼻をこすりつけたりしている。
「~にゃ~にゃ」
「~ふにゃ~ふにゃ」
マタタビと遊んでいる。
つまりマタタビは猫を「~ふにゃ~ふにゃ」にさせるストレス発散グッズであることが分かった。
どんなことなのか普段から思っていたがよくわからなかった。
「喜ぶよ」とも言われていた。
エサをあげるときに「にゃーにゃー」喜ぶがそれと同じであるのだろうか。
さっそく飼い猫「ちび」に与えてみることが家族会議的に決定した。
母がマタタビの10㎝くらいの枝を購入してきた。マタタビというのは木の名前である。
何の変哲もない木の枝ではあるが?
初対面のせいか「ちび」もあまり興味を示さない。
「?...」
「~?...」
しだいに匂いをかいだり鼻をこすりつけたりしている。
「~にゃ~にゃ」
「~ふにゃ~ふにゃ」
マタタビと遊んでいる。
つまりマタタビは猫を「~ふにゃ~ふにゃ」にさせるストレス発散グッズであることが分かった。
猫の家出 [コミュニケーション]
飼い猫「ちゅん」が家出した。
「夕飯に帰ってこないな。明日は戻ってくるかな。」
そして、2日経っても3日経っても帰ってこなかったのである。
「ちゅん~帰ってこい......」
そのころ川でハゼが釣れていた。
軒にはそのハゼを父がさばいて大きめのかごにつるして干物にしていた。
「ちゅんがよくねらっていたな~」
「においを使ったら戻ってくるかも」
早速七輪とうちわを用意する。
火をおこし網の上で干物のハゼをパタパタと焼く。
近所にはハゼの焼いたにおいが、そこはかとなく漂う。
「ちゅん帰ってこい~」
しばらくして...
「にゃ...」と声がしたのである。
.
「夕飯に帰ってこないな。明日は戻ってくるかな。」
そして、2日経っても3日経っても帰ってこなかったのである。
「ちゅん~帰ってこい......」
そのころ川でハゼが釣れていた。
軒にはそのハゼを父がさばいて大きめのかごにつるして干物にしていた。
「ちゅんがよくねらっていたな~」
「においを使ったら戻ってくるかも」
早速七輪とうちわを用意する。
火をおこし網の上で干物のハゼをパタパタと焼く。
近所にはハゼの焼いたにおいが、そこはかとなく漂う。
「ちゅん帰ってこい~」
しばらくして...
「にゃ...」と声がしたのである。
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猫にこちょこちょ [コミュニケーション]
飼い猫「ちび」が「が~ぐ~が~ぐ~」ソファーで寝ている。
自分の頭の毛を1本抜いて...
鼻をこちょこちょ...
「くしゃん!」
目を開けて起きた。
そして
また寝てしまった。
自分の頭の毛を1本抜いて...
鼻をこちょこちょ...
「くしゃん!」
目を開けて起きた。
そして
また寝てしまった。