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あきらめないで [猫のび]

大学一年生の時、帰省した。
運転免許を取ろうと思った。
まず教習所へ「自転車」で行ってみる。
予約は、いっぱい。
夜間コースしか開いてなかったが、予約した。
ここからが「忍耐」の始まりである。
:第一段階
発進でクラッチを踏む感覚がわからず、車はダンスしていた。
車庫入れ、坂道発進、クランク。
どれも、どきどきである。
:第二段階
場内のコースをスケートの規定のように回るが、目が回った。
:第三段階
教官が付いての運転から、単独での運転。
ちょっと自信がついた。
:いよいよ仮免許試験
:一回目
かなり緊張していたのである。
舞い上がってしまい、落っこちました。
:満を持して、二回目
安全確認ミスで、落っこちました。
ショックが大きく、帰りに自転車をこぎながら泣いて帰りました。
:力を抜いて、三回目
「合格」
路上に出ることができ、夜ヘッドライトをつけて教習。
:卒業検定
「一発合格」
免許証を手に入れたときは「本当にとれた」という思いでした。
幾度となく試練に立ちふさがれましたが免許を取得できました。
三十年近く運転していますが近頃運転は初心に返っています。
安全運転。「あきらめないで」良かった。

Twitterまとめ投稿 2019/01/29


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