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「カラス族」 [ファッション]

昔々。
ちょっと昔。

日本でデザイナーズブランドがはやったことがあった。

デザイナーズブランドって?

日本人による、世界的な、ファッションのことである。

私は、大学の先輩から教わって初めて知ったのであるが、まあ芋の子をを洗うようにブランドが立ち上がったのである。

コム・デ・ギャルソン(仏: COMME des GARÇONS、略称: CDG)は、日本のファッションデザイナー・川久保玲が1969年に設立したプレタポルテ(高級既製服)ブランド。通称ギャルソン。 1973年に株式会社コム デ ギャルソン設立。本社は東京都港区南青山。東京コレクション(1975年〜特に印象的だったのは、川久保玲デザインのコムデギャルソンであった。

(quote from Wikipedia.)

デザイナーズブランドの一つであるが1980年代ごろ真っ黒づくめのデザインで世界的な注目を浴びた。デザインコンセプトは、日本の「和」であり「禅」であったようなな気がする。当時それらを着ていた人たちを「カラス族」と呼んだりした。カリスマ性がありほかのファッションと一線を画すところがあった。

大学生だった私は東京青山キラー通りに偵察に行った。

いるいる、カラフルな衣装の中に黒いのが。

「シンプルで今まで見たことないがかっこいいな~」とりこになってしまった。


早速自分も着てみようととブティックに行ったのであるがハウスマヌカンに案内された服は当時私の小遣いではとても手に入るものではなかった。

ヨーロッパの会員制婦人服のブティックにおいては産油国などの富裕層むけに、社員として、自社ブランドのモデルを雇用している。彼女らは「ハウスマヌカン」(これは英語由来のハウスと、フランス語由来のマヌカンを組み合わせた造語)と呼ばれており、英仏では定着した呼称である。これらの「ハウスマヌカン」をかかえる店舗の販売形式は、「ハウスマヌカン」がファションショー様に自店舗の洋服をきて矢継ぎ早に登場する。これを1人(もしくは一組)の顧客が観客として見ており、出てくる「ハウスマヌカン」つまりモデルに対し「Oui」「Non」と次々に指定していく。さいごに「Oui」の洋服のみが顧客のもとに届けられる仕組みである。一回の購入単価は当然非常に高額である。
日本にはこれがやや歪曲してつたわって、低価格の婦人服のブティックの店員をすべて「ハウスマヌカン」とよんでいた時期があったが、当然、英仏では通じない。

(quote from Wikipedia.)

ブームに乗って、デザイナーズブランド半額セールなるものがOIOIなどで開かれたりしていた。

大学の先輩連中とWindous95でも買うようにこぞって大量に仕入れたものである。

それをきて大学に通う「カラス族」の一人に私もなってしまった。



[夜]





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Twitterまとめ投稿 2019/05/05


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