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解答用紙にキスのわけは [イマジネーション]

夢を見た。

美術館を建設に関するアイディア・建設計画づくりの委員に携わった夢である。

委員会委員は10名。そのうちの一人になった。

あるアイディアを建築学的に裏付けていく。

一人ずつ建築法などの観点から問題を解いていき最終的に委員長が決裁を出す仕組みが採用されていた。

私はトップから3番目であることになっていた。

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アイディア作成にに入試問題のようなものが出来上がった。

1番目の回答者から問題を一通り解いていく。

それを2番目の回答者に渡す。それを次々繰り返していく仕組みである。

10人の回答者が解答用紙を採点しつつそれを繰り返しベストなものを引き出そうとするものである。

作業が始まった。

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解答用紙が私の所に回ってきた。

「あれ?窓からの景観はこれではないか?」「地質学的には断面はこうなるはずだ」修正を加えた。

「他はよし、間違いはなさそうだ」次の回答者に回した。

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解答用紙が委員長の所に届いた。

委員長解答用紙を眺めている。

「...あれ?」

解答用紙にキスし始めた。

「どうやら、最高の出来に仕上がったので大喜びしているに違いない」私はほっとした。

しかししかしである。

どうも委員長は自分のためにあの窓からの景観を地質学上間違っているにもかかわらず、自分の主観でキスで消して書き直そうとしていたらしいのである。

ずるかったのである。[キスマーク]


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Twitterまとめ投稿 2019/05/03


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