SSブログ

円周率と黄金率 [猫のび]

円の直径を何倍すると、外周の長さが求められるかが「円周率」である。

よく言われるのが「3.14」である。

しかし、時代の流れで簡単にしてしまおうと「3」になった時もある。

しかし、しかしである。どちらにしてもかなり無理がある。

スーパーコンピューターで円周率を何桁まで計算できるか挑戦したのであるが、なぜかむなしい。

答えは出ず、成果は上がらなかったのである。

もともと円の性質からして、直線(直径)を曲線(円周)に当てはめるという行為が自然の法則に反しているのではないだろうか?

円は曲線で構成されている。はたまた楕円ともなるとかなり高度な数学を使わないと経と外周の関係は出てこない。

つまり、円周率はもともと「π」であって自然数ではない。円はかなり原始的な形であるがゆえに数字では表せない要素を持っているようだ。

話は変わって「黄金律」であるが、円周率と比べて知名度が低い。

しかし、日常よく目にしているものである。

例えば、テレビの縦と横の比率は「黄金率」である。(確か16対9ではなかったか。ワイドテレビになってからの話であるが)

A4・B4など定型紙の縦と横の比率も「黄金率」である。

ピラミッドの底辺と高さもこれまた「黄金率」で構成されている。

こちらは曲線を扱わないので数字で比率が出てくる。最も安定して美しく見える比率が「黄金率」である。

2019年5月1日平成から令和に変わった。

ワイドハイビジョンテレビで、式典を少し見た。

昔のブラウン管テレビは、割とずんぐりむっくりしていて愛嬌があったのであるが、ワイドテレビはかなりスマートである。

私は自然に近い「円形」のテレビが出てこないかなあと期待しているのだが。

今の時代はスマートばかりだなあと少し寂しい気がしているところである。



[TV]


nice!(0)  コメント(0) 

Twitterまとめ投稿 2019/05/01


nice!(0)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。