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Twitterまとめ投稿 2019/05/28


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Twitterまとめ投稿 2019/05/23


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お仕事履歴書「製本」編 [仕事]

大学生になった。夏休みになった。

アルバイトなるものをしたくなった。

求人情報誌をセブンイレブンで買った。まず自分の得意とするジャンルから「自転車屋」を選んだ。

電話をした。

「あなたの自転車に関する知識はどのようなものですか?」「タイヤのパンク修理ができます」

断られた。どうも自転車のレベルが少し自分のものと比べてランクが相当上だったらしい。

次に、製本業(本が好きであった)を探してみる。

「スイングジャーナル」製本業、所在地神田神保町。これに決めてみた。

断られるのを覚悟で恐る恐る電話した。

「OKです」「3か月ぐらい来てください」「賄いはあります」

決まった。

そもそもこの「スイングジャーナル」に目をひかれた。ジャズの音楽関係の分厚い情報誌である。

スイングジャーナル(Swing Journal)はスイングジャーナル社から出版されていた、主にジャズを専門とした月刊音楽雑誌。1947年に創刊され、約63年間海外の作品などをいち早く紹介するなど戦後日本のジャズ文化をリードしてきたが、2010年に休刊した。
スイングジャーナル誌の取り上げる音楽家やレコードなどの評論には定評があり、「スイングジャーナル・ジャズディスク大賞」なども発表していた。またオーディオ機器の評価記事も充実していた。日本のジャズ界の発展に大きく貢献した人に対して贈られる南里文雄賞も主催していた。
「別冊スイングジャーナル」と言う形で、音楽やオーディオ機器のムック本も多数、企画・出版していた。
ローリング・ストーンズのチャーリー・ワッツが、定期購読している。
(quotation from Wikipedia)

オーディオ好きであった私にとって自分が「スイングジャーナル」を 作れることに喜びを感じながら初出勤となった。

まず下宿からバイクで西船橋駅まで走る。そこから地下鉄東西線で秋葉原まで。そこから銀座線に乗り換え目的地神田神保町の工場まで徒歩15分。

こじんまりとした工場の階段を上がると工場長が出迎えてくれた。

ヘルメットと安全靴と作業着を借りて、まず工場内の案内を受けた。

すらりと製本マシーンが並んでいる。ソーター。エンジンフォークリフトと電動フォークリフト。裁断機。コンベアー。結束機。排紙圧縮機などなど。

全体の機械の流れ作業の説明を受けた後、実際に作業を行っているところを見学。

初日はそこまで。とても一日では覚えきらない複雑な工程を自分なりに頭の中へ入れていく。復習してみたりした。

その時自分の中では「スイングジャーナル」の文字は消えていた。製本業のアルバイト職員に変身していたのである。

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まず場内の清掃から仕事を与えられた。

流れを見つつ清掃を行う。

材料資材(印刷は他社で行ったものがトラックで搬入されれ来る)をエンジンフォークリフトで、ソーター(製本される紙をページ順に重ねていく機械)に通し、大まかな本の形へ。

ワイヤーでバラバラにならないように縫う。これが本の中身(実際に読むところ)になる。

表と裏表紙と背表紙は紙質が違うので別のトレー(フォークリフトで運ぶときはフォークの爪が荷の下に来るようパレットトレーに乗せてある)で折り曲げ糊付け両用機械の上部へセット。
中身と外側表紙をくっつけて本の形にする。これが製本のメイン工程である。

裁断機の所へ。テストパターンの部分をカットしなければならない。

裁断機には大きな赤いボタンが機械の両側へ2つついている。なぜなら下りてくるごつい刃に手指を落とされないようにフェイルセーフ

機械は壊れたときに、自然にあるいは必然的に安全側となることが望ましいが、そうならない場合は意識的な設計が必要である。たとえば自動車は、エンジンが故障した場合、エンジンの回転を制御できないような故障ではなく、回転が停止するような故障であれば、自動車自体が止まることになり安全である。このため、回転を止めるような故障モードへ自動的に(自然に)落とし込むような設計思想が、フェイルセーフ
飛行機の場合は、エンジンが回転停止した場合、墜落ということになりフェイルセーフとはならない。しばらくは滑空し無事着陸できるような機体設計にする、ETOPSを取り入れる、フォールトトレラントという別の思想が必要である。ヘリコプターのエンジン停止においては、オートローテーションという飛行方法により飛行機同様滑空して着陸することができる。
ヒューズは、過電流が流れた場合にヒューズ自身が溶けて壊れることにより、それ以上の過電流を止めて基板等の焼損や出火を防止する。この点で、ヒューズも一種のフェイルセーフであるといえる。
コンピュータシステムや操作している人間の不具合を検知するために、定められた周期に決められた信号を送り続け、相手側で信号の受信が無いと不具合をみなす仕組みをウォッチドッグタイマーやデッドマン装置と呼ぶ。
(quotation from Wikipedia)

のため両手を刃の外へ出して両手でボタンを同時に押さないと刃が下りてこないようになっていた。事故防止のためにここが一番危険な機械操作になるためフェールセーフになっている。

カットされたら「スイングジャーナル」の完成である。

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ここからが搬送工程に移る。

10冊積み上げられた本がコンベアーに流される。10冊約10㎏である。重いのでまたデリケートな本なのでコンベアーは滑車がついているのではなくコンプレッサーのエアで本を少し浮かせて滑らせるようになっている。

仕事が一通り分かったところで自分に与えられた役割はこのコンベアーから流れてくる10冊の束を保護用紙を挟んで結束機にかけ搬送用のパレットに積み上げることだった。

積み上げ方にはコツがある。フォークで運ぶときに約10束を10段崩れないように積み上げること。

重心が中へ中へかかるように、蛇がとぐろを巻いたような形状(自称とぐろ巻き)に積んでいく。

コンベアーからは製品がとめどもなく流れてくる。それを一気に積み上げてフォークでトラックに積んでもらう間休んでいる暇はない。時々機械がジャムして止まる以外は待ったなしである。

はじめはひとつづつ見ながら積んでいくしかないのであるが慣れというものがあってパレットを見ないでも流れてくる製品だけ目で追って感覚で位置を決めていくことができるようになっていった。スポーツの感覚である。

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そんなこんなでバイトの期間は過ぎ帰省する期限まで働いた。

工場長からは「もう少し続けてくれないか」と言われたが答えはNOだった。

バイト代とお礼にと「どれでも好きなの持って帰りなさい」と「スイングジャーナル」を渡していただいた。

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そんなこんなで帰省した私は「スイングジャーナル」を見ながら、自分の収入では買うことのできない「JBL」のスピーカーを横目に、一番最後のページに書いてある自分の働いていた製本社名を見てはなぜか照れてしまうのと「とぐろ巻き」のことを思い出すのであった。[晴れ]




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Twitterまとめ投稿 2019/05/22


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やじろべえの原理からすると [理論物理学]

地球は自転(地軸は傾いている)している。

国際地球回転・基準系事業 (IERS)によって定められている、恒星に対する地球の自転周期は、86 164.098 903 691秒(23時間56分4.098 903 691秒)である。平均春分点の移動、即ち歳差運動に対する自転周期は恒星時と呼ばれ、86 164.090 530 832 88秒(23時間56分4.090 530 832 88秒)である。後者は前者よりも8.4ミリ秒程度短い。

(quotation from Wikipedia)

また太陽の周りを公転している。

ここでは自転についてクローズアップしてみる。

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過去にエジプトでピラミッド3体とスフィンクスが建造された。

王の墓であるが縦横とも大きく特に高さが特徴的である。

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やじろべえ

ヤジロベエ(弥次郎兵衛、ヤジロベーとも)とは、日本の伝統的な玩具。人の形をしていて、胴の先が細くなっており、左右に伸びた手の先についている重りでバランスをとる。釣合人形ともいう。ヤジロベエは江戸の方言である。英語では balance toy と呼ばれる。
ヤジロベエの名は東海道中膝栗毛に登場する弥次郎兵衛に由来し、もともとは荷物を棒の先に吊るして肩に担いで運ぶ姿を表している。棒や指の先に乗せて遊ぶ。しばしばドングリと竹ヒゴなどを使って作られる。バランスをとって揺らしながら遊ぶことができればよく、人形でなくてもヤジロベエと呼ぶ。

ヤジロベエ全体の重心が支点(=地面との設置点)よりも下にあるため、ヤジロベエは安定的に立つことができる。安定性は重心と支点の距離が離れるほど増し、逆に重心と支点が一致すると安定限界となり、ヤジロベエは立てなくなる(=系の不安定化)。力のモーメントの釣り合いという力学の基本を、シンプルな形状の上に実現しているため、学校教育などで力学の基本モデルとして利用される事がある。

(quotation from Wikipedia)

地球の自転は動力を持たない。回転の力学は、慣性モーメントによるものであり外力が加わらないか摩擦がなければ等速で運動する。
やじろべえに構造的には似通ったところがある。

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やじろべえをバランスさせて回転方向に力を加えるとやじろべえは回転しやがて止まる。

支点の摩擦、空気の抵抗などの外力で速度は次第に落ち停止する。またやじろべえの腕の長さを長くすると同じ回転方向の力を加えてもゆっくり回転速度を落として回転する。

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地球上にピラミッドが立ってからはや数千年の時が立つ。地球が数千回太陽の周りをまわっている間に地表面に変化が起こっていく。


2次関数的に増加しているのが高層建造物及び重量建造物である。

二次関数とは
f ( x ) = a x 2 + b x + c ( a ≠ 0 )

の形で表される関数のことである。係数 a, b, c が実数値の定数で、x が実数値をとる変数とすると、そのグラフは xy-座標系において放物線を描く。
本項目では実数値関数としての二次関数に着目して、解析幾何学でよく知られた事項を記す。

(quotation from Wikipedia)


つまり、地球の構造体として、やじろべえに例えると腕の長さが長くなって、全体的に外側へ重心が移っていることとほぼ同じてある。


そうすると、明日以降の「地球の自転速度」ははてさていかに変化するであろう?[ふくろ]

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Twitterまとめ投稿 2019/05/20


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「キングジョー」攻略法 [幼少時代]

ウルトラ怪獣におそるべし「キングジョー」という合体怪獣(正確にはリモートコントロールされた合体ロボット)がいた。

モロボシダンの名を借りてウルトラセブンは外来怪獣を退治する。また、ウルトラ警備隊も地球を守る。チームプレーで敵と戦う。

このストーリーが毎週30分間土曜日の午後7時ゴールデンタイムに放送されたウルトラセブンのなかで繰り広げられるのである。


ところが「キングジョー」に関しては特別であり例外であった。

ウルトラセブン倒れる。

子供心に円谷監督ウルトラマンでもゼットンに敗れたがなぜ完璧にいかないのだろうと...

キングジョーが現れ合体し町を破壊していく。ウルトラ警備隊では歯が立たない。

モロボシダンがウルトラセブンに変身する。

「キングジョー」と対戦する。


しかし、どんなにやっても歯が立たない。疲れ果てたウルトラセブンは倒れるのであった。

なぜ?

ウルトラセブンのアイスラッガーは超合金ロボットには歯が立たない。ウルトラセブンの戦術はたけているのだが...。

しかし。

そこで考えなおした。ウルトラ警備隊、明日の戦略を考えたのである。

明日の戦略を決めることになった。30分の放送枠では収まらないので「つづく」になった。

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例えば

「ウインダムとミクラスを二人登場させては?」ではなかった。

「合体する前に攻略しては?」であった。

昨日の戦術を捨て、明日の戦略が決まった。

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キングジョーの合体前の3体が再び飛んでくる。リモートコントロールで操作されている。

霧山隊長GOサイン「戦略開始!」

個別に攻撃をかける。制御はバラバラになる。

「ミッション成功」

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昭和42年このドラマは2週にわたり放映された。例外中の例外。ウルトラセブンでも歯が立たなかったロボット怪獣「キングジョー」。

子供心に「キングジョー」は、最もかっこいいウルトラ怪獣に輝いたのあった。

「キングジョー」攻略法は昨日の戦術を捨て明日の戦略を練ることから勝利を得たのである。[TV]




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Twitterまとめ投稿 2019/05/19


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現役合格「バンカラ」 [大学]

高校生活の大詰めで私は進路についてかなり迷っていた。

高校の勉強成績はさっぱり。特に受験科目がさっぱり。

受験対象科目以外の成績は抜群に良かった。これは自分の適性に高校生活が本当にあっていたのか?

しかしそれは神様が決めることである自分の関与するところではないようだ。

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いよいよ進路指導なるものが始まり先生も一生懸命。学生も一生懸命。自分は混乱気味であったのだ。

本屋に行って「赤本」なる大学の案内本を眺めていた。しかし大学が多すぎてさっぱりわからん。

理系のコースでずっと高校生活を送ってきたが、私の希望は美術系。かなりの矛盾とギャップがある。しかも地元脱出計画まで狙っていた。

「ミッションインポッシブル」である。

親父に相談することにした。

「大学を県外に出るのはいいが、お金がかかるので一つ条件がある」「現役合格」[パンチ]

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ここから自分のミッションが始動した。

まず「赤本」を東大・京大・阪大などなどは見ないことにして(当たり前だが)中堅校なるものと、美術大学に絞ってみていった。

関西にはいきたくなかったので東京所在の大学とした。

明治・中央・法政・日大・国士館・武蔵野美術・多摩美術などの私立大学と共通一次試験を受けている関係で岡大合わせて11校を受けた。

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まず受験宿の確保だが、両国に安いホテルがあったので10連泊の予約を取った。

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朝モーニングコールを受ける。朝食を食べる。JR線と徒歩を駆使して受験会場へ。

受験したらまた両国へ。

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若かったから「ミッション」はこなせた。「現役合格」[パンチ]


そして何より、入学してからの一番のピカピカは「バンカラ」という贈り物であった。[手(チョキ)]



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Twitterまとめ投稿 2019/05/16


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