これからが始まりという意気込みが [音楽的発想]
完成度とても高いです。感動しました。
インディーズレーベルから、メジャーデビューの第一作です。
今までにないアコースティックギターの可能性を見いだしたアルバムです。
ギターは、6弦あって全体のチューニング(音を合わせる)が、通常はノーマルチューニングとか、一般的にあわせてありますけれども、「戦場のメリークリスマス」~MerryChristmasMr.Lawrenceでは弦をおのおの、ゆるめてオープンチューニング(何も押さえていない開放弦でコードが弾ける)で演奏しているようです。
これからの押尾さんの活躍が期待されます。
すばらしいですね。
ライブからレコーディングへ [音楽的発想]
押尾さんは「ライブ活動抜きでは、音楽活動ができへん」と言っておられますが、これ、レコーディングのおもしろさが次第に解ってきたようなアルバムです。
レコーディングに関しては、スタッフがそろっているので自分は、「演奏することがわたしの唯一の仕事だ」とテクニックを「ああやってこうやって。えい!」なんて決めまくっても、プロディユーサーから「そこいらんよ」なんてぷすっといわれて、「やっぱりそうか」と自分でもそういわれるのが解っていて、かけひきができるようになってから、レコーディングが面白くなってきたとのようです。
いつもギターから離れない押尾さんは、「ギターは自分をスーパーヒーローにしたくれる無くてはならないもの」つまり「仮面ライダーのサイクロン号」と考え日夜アコースティックギターの可能性に挑戦し続けているプレイヤーです。
クオリティの高いアルバムです。
コメント | 固定リンク
http://youtu.be/GwLKAOPHCbU
まねて演奏してみたのですができませんでした。
それにしても音色が美しいですね。