ちびちゃん大ピンチ [コミュニケーション]
飼い猫「ちび」は魚が大好きである。
よく夕食の残りをあげたりしていたのだが、今晩は違っていた。
「魚が残ったのでちびちゃん食べる?」
「にゃ~」
魚をあげた。しばらくおとなしく食べていたのだが様子が変だ。
「はぐはぐ・にゃごにゃご」
しきりに前足で開いた口をかいて苦しそうである。
「どうしたの?」
「はぐはぐ・はぐはぐ」
よく見ると魚の骨が歯と歯の間にはさがって取れなくなっているようだ。
前足でかいても取れないらしい。
「どれどれ」「えい!」
母が指を使って魚の骨を取り出しに成功したのである。
「にゃ~」
「ちび」はしばらくうなだれていたが、そのあと夜の散歩に出かけて行った。
今夜のおかずは骨の堅い「鯛」であった。
よく夕食の残りをあげたりしていたのだが、今晩は違っていた。
「魚が残ったのでちびちゃん食べる?」
「にゃ~」
魚をあげた。しばらくおとなしく食べていたのだが様子が変だ。
「はぐはぐ・にゃごにゃご」
しきりに前足で開いた口をかいて苦しそうである。
「どうしたの?」
「はぐはぐ・はぐはぐ」
よく見ると魚の骨が歯と歯の間にはさがって取れなくなっているようだ。
前足でかいても取れないらしい。
「どれどれ」「えい!」
母が指を使って魚の骨を取り出しに成功したのである。
「にゃ~」
「ちび」はしばらくうなだれていたが、そのあと夜の散歩に出かけて行った。
今夜のおかずは骨の堅い「鯛」であった。