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現代Young Song分析 [音楽的発想]

日本の、いや世界のYoung Songを聞いてみてある共通点を見つけ出した。

それは?

「原始時代帰り」の結論である。

何故かって?言葉のノリが部族の音楽のイメージ。

つまり、リズム的に、部族祝いの踊りのような縦方向に乗る感じがするのである。


1980年代Swing Jazzの流れを汲んで横揺れ的な音楽がはやった。ゆらゆらした感じの心地よい音楽である。

しかし、1990年代Lapの登場で旋律が単純化され横揺れから、点・点的に。うまく言えないが柔らかいPulseを奏でだした。

2000年代に入るとそのPulseをうまくつなげて独特の旋律が生まれる。文明発達の初期段階の(primitive) 未開で野蛮な(uncivilized)部族の音楽に戻りつつ来つつ推移していく。

時代は循環するものとされる。

ちょうど今、ケチャダンスのような感じのリズム旋律に聞こえてくるのである。

バリ島の伝統的な舞踏、サンヒャンは、疫病が蔓延したときなどに初潮前の童女を媒体にして祖先の霊を招き、加護と助言を求めるものであった。これに対して現在のケチャは、『ラーマーヤナ』の物語を題材とする舞踏劇の様式で演じられている。こうしたケチャの「芸能化」がすすめられたのは、1920年代後半から1930年代にかけてバリ人と共にバリ芸術を発展開花させたドイツ人画家、ヴァルター・シュピースの提案によるものであった。シュピースは、1920年代後半からウブド村の領主チョコルド・グデ・ラコー・スカワティに招かれてウブドに在住した画家・音楽家であり、現地の芸術家と親交を結びながらケチャやバリ絵画などの「バリ芸術」を形作っていった。ある著名なバリ人舞踏家がサンヒャン・ドゥダリの男声合唱にバリス舞踊の動きを組み込ませたのを見たシュピースは、ガムランの代わりにこの男声合唱のみを使って『ラーマーヤナ』のストーリーを組み込んだ観賞用の舞踊を考案するよう、提案したのである。

(a quotation from the Wikipedia)

どうでしょう。「未開拓」な説でしょう。[いい気分(温泉)]



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