製図学 [猫のび]
昔々。ちょっと昔。
大学で、製図学を学んだ。
その当時パソコンの「CAD」で図面を引くと言うことは考えも付かなかった。
「ドラフター」という図面台で鉛筆を使って図面を引いていた。
「ドラフター」とは、図面台に縦横スライドするレールが付いていて、角度が変えられるL型の定規が付いている、当時としてはハイテク機器であった。
大きさも相当大きく、下宿の部屋のほぼ全域をしめるような代物である。
それであるから当然高価な代物である。
私の財布の中身では買えない。
運良く、先輩が不要になったものを譲ってくれることになった。
うれしかった。
製図学では、宿題も出る。
下宿で宿題を書いていくのである。
計算をもとに、線分、円弧、引き出し線などなど決めていき、鉛筆でうまい具合に書く。
書くのに時間もかかるので、「徹夜」してラジオを聴きながらじっくり書いていく。
深夜は集中できた。
わりと好きな作業であるので、苦労はするが楽しかった覚えがある。
ケント紙に、鉛筆と、消しゴムを使いドラフターの上でおもむろに書く。
製図実習。
成績恥ずかしながら、「A」がとれた。
現代、図面は「CAD」でおこす。
キーボードとマウスで書くのである。
「えんぴつ」の感覚が抜けなくて、しどろもどろすることが多い。
むかし、徹夜で書いていた「わくわく感」を思い出させる、「製図ソフト」があればいいのになあと私は思うのである。
大学で、製図学を学んだ。
その当時パソコンの「CAD」で図面を引くと言うことは考えも付かなかった。
「ドラフター」という図面台で鉛筆を使って図面を引いていた。
「ドラフター」とは、図面台に縦横スライドするレールが付いていて、角度が変えられるL型の定規が付いている、当時としてはハイテク機器であった。
大きさも相当大きく、下宿の部屋のほぼ全域をしめるような代物である。
それであるから当然高価な代物である。
私の財布の中身では買えない。
運良く、先輩が不要になったものを譲ってくれることになった。
うれしかった。
製図学では、宿題も出る。
下宿で宿題を書いていくのである。
計算をもとに、線分、円弧、引き出し線などなど決めていき、鉛筆でうまい具合に書く。
書くのに時間もかかるので、「徹夜」してラジオを聴きながらじっくり書いていく。
深夜は集中できた。
わりと好きな作業であるので、苦労はするが楽しかった覚えがある。
ケント紙に、鉛筆と、消しゴムを使いドラフターの上でおもむろに書く。
製図実習。
成績恥ずかしながら、「A」がとれた。
現代、図面は「CAD」でおこす。
キーボードとマウスで書くのである。
「えんぴつ」の感覚が抜けなくて、しどろもどろすることが多い。
むかし、徹夜で書いていた「わくわく感」を思い出させる、「製図ソフト」があればいいのになあと私は思うのである。
2019-01-01 21:45
nice!(0)
コメント(3)
トラックバック(0)
>donさん>thunderknightさんこんにちは[晴れ]
[ハート][ハート]markありがとうございます。[嬉しい顔]
今日は、「胸一杯」です。[複数のハート]
[リボン]これからもよろしくお願いします。[リボン]
by chyake (2010-07-11 17:03)
私もずっと手書きでしたね
組み立てた装置の絵を書かされました
ただしフリーハンドでしたけど
(^_^;)
by goma1113 (2010-07-11 21:58)
>goma1113さんこんばんは[夜]
[ハート]mark[ペン]commentありがとうございます。[嬉しい顔]
「ペン」を持って「線分を引く」のには「自然感覚」で行え、人の作業としてはとても「ナチュラル」であったように思えます。[かわいい]
by chyake (2010-07-12 19:09)