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おうちに帰れない [幼少時代]

昔々。ちょっと昔。
小学校一年生の時だったか、新しい気持ちの中で、新しい友達の家へ遊びに行った。

この時点でごくごく普通の体験である。

部屋で1時間ほど遊んだろうか、お開きになって

「じゃあ帰るね」
「じゃばいばい」

家へ帰ることにした。

ところが。

家へ向かって歩いているはずなのだが,道が曲がりくねってどんどん細くなり、とうとう袋小路になってしまった。
にっちもさっちもいかない。
迷子になった。

「おうちに帰れない」

焦ってしまった。
もう一度、友達の家へ引き返した。
事情を説明して、なんと言うことか自分の家への道のりを案内してもらったのだった。

なんたる方向音痴。

友達は、快く案内してくれた。

「ありがとう。助かった~」

困っているときには必ず助け船がでるのである。
不思議なことに...

「人は一人では生きていけない。お互い助け合って生きていくのである。」

実感しているのである。

あのときの友達の「親切」は一生忘れない。

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コメント 2

chyake

>goma1113さんこんばんは[夜]
[ハート]markありがとうございます。[嬉しい顔]
幼い日の、何事にも新鮮に見えた頃を思い出して書いてみました。
あの頃はいつも好奇心でいっぱいでした。[雨]
これからもよろしくお願いします。[手(チョキ)]
by chyake (2010-03-24 19:01) 

chyake

>ちしゃさん>ヒサさんこんばんは[夜]
[ハート][ハート]markありがとうございます。[嬉しい顔]
あの頃も今も自分は「単純」です。[かわいい]
これからもよろしくお願いします。[手(チョキ)]
by chyake (2010-04-01 20:50) 

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