スティーリーダンを解散して、「ドナルドフェイゲン」の1982年にソロとして発売されたとても都会的なアルバムです。
「アダルトコンテンポラリー、メロディアス、アップテンポ」と、アルバムとしては、盛りだくさんなものでありますが、言わずもがな「ドナルドフェイゲン」の完璧主義が貫き通されているトータルバランスのとれた作品になっています。
曲も、親しみやすく斬新です。わたしも飽きずに何度聞いてみたことか。
音の作り方「ミキシング」も徹底しています。耳に心地よいです。
このアルバムは、後々聴き続けて行かれるスタンダードナンバーになるのではと思っているのですが。
一度買っておけば、長い間楽しめるアルバムです。

都会の独特の「色」・「響き」・「形」が好きなようである。
高校生のとき必ず東京へ行くと意志は固まっていた。
日本の最大の国際都市はどんなところだろうという好奇心だけでした。
いってみて、目がまん丸になるような事ばかりで、喜んでいました。